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酒とシネマと不登校児な日々

takako987.exblog.jp

【エル ELLE】

【エル ELLE】

監督:ポール・バーホーベン
原案:フィリップ・ディジャン
脚本:デビッド・パーク
出演:イザベル・ユペール、ローラン・ラフィット、アンヌ・コンシニ、シャルル・ベルリング、ビルジニー・エフェラ
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画は綺麗だしムードもあり、まぁ色々と考えさせられる箇所もありました。
でも私の率直な感想は「エゴイストな変態ばかりの官能作品」かなぁ。
別にエロが嫌だったのではなく、登場人物全てがアホばかりというのが、なんだかなぁという感じ。
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しかし60歳過ぎているユベールの官能的な美しさは一見の価値あり。


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# by takako98765 | 2017-10-20 11:43 | Comments(0)

【ドリーム】

【ドリーム】

原作:『Hidden Figures/マーゴット・リー・シェタリー著』
監督・脚本:セオドア・メルフィ
出演:タラジ・P・ヘンソン、オクタウイア・スペンサー、ジャネール・モネイ、ケビン・コスナー

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黒人で女性、という二重の差別を描いた作品だが、、
ありがちな既成作品とは一線を画す、抑制の効いた、溢れんばかりの滋味と爽快感が残る傑作。

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静かだが力強い口コミ効果で、公開から4週を過ぎても新宿東宝はSOLD OUT。
派手な見せ場もケレンたっぷの台詞も潤沢な予算もない至って地味な作品が、これほどの高評価を得られた事が、映画ファンの一人として嬉しくもあり、誇らしくもある。


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# by takako98765 | 2017-10-18 09:29 | シネマ | Comments(0)

劇団SET 第55回本公演「ミュージカル・アクション・コメディー【カジノ・シティをぶっとばせ!! ~丁半コマ揃いました~】」

劇団SET 第55回本公演「ミュージカル・アクション・コメディー【カジノ・シティをぶっとばせ!! ~丁半コマ揃いました~】」
脚本:吉高寿男
演出:三宅裕司、
出演:三宅裕司、小倉久寛、劇団スーパー・エキセントリック・シアター。
池袋サンシャイン劇場

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ストレートプレイとしては着地に失敗、脚本は破綻していたが、この公演はミュージカル・アクション・コメディーなので、そんなこたあ全然関係ないのだ。
60歳過ぎのバク転(に見せかけた側転)なんか、そうそう観れるもんじゃありません。
幸いにも初日だったので、トチリありアクシデントありアドリブありで場内大盛り上がり。
しかも劇場は繁華街のどまんなか。芝居がはねたらゴキゲンなままネオンの向こうに消えたのは言うまでもなく。

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次の日二日酔いでちょっときつかったです^^;


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# by takako98765 | 2017-10-15 13:48 | ステージ | Comments(0)

【トロイ戦争は起こらない】

【トロイ戦争は起こらない】
新国立劇場

作:ジャン・ジロドゥ
翻訳:岩切正一郎
演出:栗山民也
音楽・演奏:金子飛鳥
出演:鈴木亮平、一路真輝、鈴木杏、谷田歩、江口のりこ

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初演は第二次世界大戦の足音が聞こえ始めた1935年。
古典ではあるが、きなくさい今こそ上演されるべき作品です。
とはいうものの、スゥイーツのように口当たり良く作られている訳ではないので、立て板に水の台詞は若干聞き取りづらいが、鈴木亮平と谷田歩の対決など、ニュアンスだけでも見ごたえ充分。

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金子飛鳥のヴァイオリンの調べは神の吐息のよう、シンプルな円形の傾斜舞台を様々なトーンに染めあげ、見事の一言。
全体的にテンポがあって見易く、演出に遊びもあり、個人的にはゼウスの登場がツボでした(^^)。


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# by takako98765 | 2017-10-14 14:00 | ステージ | Comments(0)

【関数ドミノ】

【関数ドミノ】
本多劇場
作:前川知大
演出:寺十吾
出演:瀬戸康史、柄本時生、小島藤子、勝村政信

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想像力を刺激しまくるプロット。
ふわっとパラドックスに入ってしまう浮遊感。
二時間一本勝負暗転は一度だけというのも好き♪
ヒリヒリからズキズキに。気づけば前のめり。
途中スマホを鳴らした観客をグーで殴ってやりたかった。

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瀬戸くんと時生くんが、それぞれ素晴らしい。
またまたキャストを変えて再再演して欲しい。


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# by takako98765 | 2017-10-12 20:07 | ステージ | Comments(0)

【アウトレイジ最終章】

【アウトレイジ最終章】

監督・脚本:北野武
出演:ビートたけし、大森南朋、西田敏行、ピエール瀧、大杉漣
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三部作完結編です。
衝撃度は一作目、テンポは二作目、そして三作目は『ソナチネ(1993年)』って感じでしょうか。
南朋くんの、ヤクザというよりはギャング系チンピラって雰囲気が、特にそう思わせるのかも。
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# by takako98765 | 2017-10-11 16:11 | シネマ | Comments(0)

【わたしたち】

【わたしたち】

監督・脚本:ユン・ガウン
出演:チェ・スイン、ソル・ヘイン、イ・ソヨン、カン・ミンジュン

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こんな思い、した事がなかった。
ファーストカットから、心臓を鷲掴みにされた。
主役の少女から目が離せない。
切なくて苦しくいじらしく幼気で、きりきりと胸が痛む。
少女達の友情物語は、それを忘れてしまった大人が紡ぐような甘酸っぱい話ではない。
それでいて、懐かしい。

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昔、少女だった人と、
少女を慈しみ育てた人と、
思春期の入口に立つ少女に触れたい人と、
今まさに少女である人に、是非観て貰いたい。


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# by takako98765 | 2017-10-05 12:16 | シネマ | Comments(0)

【散歩する侵略者】

【散歩する侵略者】

原作:前川知大
演出:黒沢清
脚本:黒沢清、田中幸子。
出演:長澤まさみ、松田龍平、長谷川博己、東出昌大。

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発想はメッチャ面白いのに、なんでこんなになっちゃったのかの典型的一作。
キャストは魅力的なのに、誰にも共感できないし、四人とも十八番の演技しかしない。
宇宙人の侵略手段も、舞台ならいけるだろうけど映像作品としてはなんだかな~。
物語は『愛の概念』に終結するのだが、その描き方もアララな展開で、残念の一言。

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wowowでスピンオフドラマやっているので、そちらに期待♪


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# by takako98765 | 2017-10-03 20:39 | シネマ | Comments(0)

【亜人】

【亜人】

原作:桜井画門
監督:本広克行
脚本:瀬古浩司、山浦雅大
出演:佐藤健、玉山鉄二、城田優、千葉雄大、川栄季奈

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「見たことのある映像は1秒もいらない」がウリですが、いやいや、もやっと感は正直あります。
しかしそんなこたぁ秋空にポイッとしてビール片手に観るのが似合う作品。

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私は2D鑑賞でしたが、劇場挨拶で主役のタケル君は
「MX4D版で好きな演出があって、香りの演出。綾野さんが裸になるシーンの時に、バラの香りがするんです。綾野剛が脱ぎ、劇場がバラの匂いに包まれるのを、見るというか嗅ぎに行ってほしい。最高に好きな演出」とウットリ語ったそうです。

ご興味ある方はゼヒ


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# by takako98765 | 2017-10-01 20:39 | シネマ | Comments(0)

【薄い桃色のかたまり】

【薄い桃色のかたまり】
埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 インサイド・シアター(大ホール内)
作・演出:岩松了
出演:さいたまゴールド・シアター。さいたまネクスト・シアター。

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平均年齢78歳を誇るさいたまゴールド・シアターが、初めて蜷川幸雄以外の
演出家を迎えた本公演。
土臭い作風だが室内劇が多い岩松作品には珍しい、スケールの大きな話。
これは蜷川さんを意識されたのかな。

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齢を重ねた者だけが醸し出せる柔らかな空気に散りばめられた毒っけが面白かった。
実に人間臭い役柄を演じるゴールド達だが、俯瞰すると森の精霊のようにも思えた。


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# by takako98765 | 2017-09-29 17:36 | ステージ | Comments(0)

【ワーニャ伯父さん】新国立劇場

【ワーニャ伯父さん】
新国立劇場

作:アントン・チェーホフ
上演台本・演出:ケラリーノ・サンドロビッチ
出演:段田安則、宮沢りえ、黒木華、山崎一、横田栄司、立石凉子、小野武彦
ギター演奏:伏見蛍

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何故いまチェーホフなのか?
チェーホフに笑いは必要か?
ケラさんにとってチェーホフとは?

観劇後、同行した友人達とそんな事を語り合いました。

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枝葉を剪定された「ケラ版ワーニャ伯父さん」は、
風通しがよく現代的で大変見易くなってはいるのだけど、
触れてはいけない根っ子部分にまでナタをふるってしまった。
ザックリ言うと、そんな感じの結論になりました。

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宗教画のような舞台美術、計算され尽くしたライティング、ギターの音色は素晴らしいの一言。
りえちゃんの美しさは無論だが、エンディングの薄暗闇の中で涙する華ちゃんのオーラが半端なかったです。



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# by takako98765 | 2017-09-25 17:19 | ステージ | Comments(0)

【謎の変奏曲】 世田谷パブリックシアター

【謎の変奏曲】
世田谷パブリックシアター

作:エリック=エマニュエル・シュミット
演出:森新太郎
翻訳:岩切正一郎
出演:橋爪功、井上芳雄

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孤島で暮らす偏屈なノーベル賞作家の元に、取材に訪れる一人の新聞記者。
しかし二人の会話は徐々にずれ、関係も変わっていく。
果たして記者が来訪した本当の目的は? 作家の隠された真実とは?

この概要から、幾つもの名作が生まれた。
本作品もご多分に漏れず面白かった。

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だが最初の「実は・・・」が出るまでが長かった。
前半1時間のところ15分近く延びた。
二人芝居だから、まあこういう事もあるけど、ちょっと辛かったかな。

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# by takako98765 | 2017-09-20 20:23 | ステージ | Comments(0)

【三度目の殺人】

【三度目の殺人】
原案・監督・脚本:是枝裕和
出演:役所広司、福山雅治、広瀬すず、斉藤由貴、吉田鋼太郎、

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脚本は、7人の弁護士集団と共に、一部逆算などしつつ練り上げたそうで、
なるほど実に生々しい展開なのだが、種田陽平の美術がその色彩を変え、
散りばめられたメタファーをヘンデルとグレーテルのように拾い進むウチに、気付けば深いラビリンスに迷い込んでいる。

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役者陣も演出も抜きん出た、近年まれに見る傑作です。

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ただ事実はどうだったのかについては最後まで明かされず、
帰りのエレベーター内は「なにコレ難しすぎてわかんな~い」の大合唱。
いやいや何でもかんでもわかっちゃったらつまらんじゃないか。
そう思える人にだけオススメします(^^)


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# by takako98765 | 2017-09-19 12:14 | シネマ | Comments(0)

【奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール】

【奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール】

原作:渋谷直角
監督・脚本:大根仁
出演:妻夫木聡、水原希子、新井浩文、安藤サクラ、松尾スズキ

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モテキTVver.が好きで、
奥田民生が程ほど好きで、
希子がエロ可愛いと思える人
ラブコメをケタケタ笑って楽しみたい人には、超オススメだけど、

モテキ映画ver.が好きで、
奥田民生が大大大好きで、
希子に魅力を感じない人、
ラブコメに人生に有益な何かを求める人には、決してオススメしません。

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あと濃厚ディープキスシーン蝉しぐれ状態なので、観に行く人を選びましょうね。

私は餅のロンで大好き。でも最後失速しちゃったのがちょっと残念かな。

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個人的には、戸越銀座や駒沢公園など身近なスポットがオシャレ人間御用達のように使われていたのがツボ。
特にナウなヤングの巣窟と化していた赤鬼と、ツマミの説明をする健ちゃん&包丁握る箕さんが光ってました(^^)

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# by takako98765 | 2017-09-18 18:41 | シネマ | Comments(0)

【怪盗グルーのミニオン大脱走】

【怪盗グルーのミニオン大脱走】
監督:ピエール・コフィン / カイル・バルダ
脚本:シンコ・ポール / ケン・ダウリオ
声優:笑福亭鶴瓶、生瀬勝久、中島美嘉、芦田愛菜、松山ケンイチ
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チビッコに大人気のミニオンと、80年代ディスコソングを組み合わせる事で、
幅広い年齢層のハートを鷲掴み❤
これは見事な勝利!!
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だがプロットは個性のない幕の内弁当で、次回への橋渡し的な色合いが強い。
家族みんなで楽しめる稀有な作品なので、もちっと頑張って頂きたい。


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# by takako98765 | 2017-09-15 17:52 | シネマ | Comments(0)

【ダンケルク】

【ダンケルク】

監督・脚本:クリストファー・ノーラン
出演:ハリー・スタイルズ、トム・ハーディ、マーク・ライランス、ケネス・ブラナー

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戦争には突出したスーパーマンが居るわけではなく、
現場にいる兵士にも、自分の身に一体何が行っているのか判らず、
ただただ右往左往と、阿鼻叫喚地獄だけが果てしなく続いている。

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キャラクターをギリギリまで削ぎ落とした「その他大勢の一人」が顔も見えない敵に翻弄される様は、
今まで見慣れてきた戦争映画とは大分違うが、実にリアルで写実的。

IMAXで観たが、さすがノーラン、かなりの迫力。
冒頭軽く酔いました。
どうやって撮ったのかの画もスゴイが、マジ死ぬんじゃないかと思った役者も少なくなさそう。


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# by takako98765 | 2017-09-14 16:45 | シネマ | Comments(0)

【CRIMES OF THE HEART―心の罪―】

【CRIMES OF THE HEART―心の罪―】
シアタートラム

作:ベス・ヘンリー
翻訳:浦部千鶴
演出:小川絵梨子
出演:安田成美、那須佐代子、伊勢可世、岡本健一

1981年ピューリッツァー賞/ニューヨーク劇評家賞受賞。

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いわゆる三姉妹物。

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ザックリとした質感が初秋にGOOD!
伊勢佳世さんの巧みさが光っていました。


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# by takako98765 | 2017-09-13 11:25 | Comments(0)

【超体感ステージ『キャプテン翼』

【超体感ステージ『キャプテン翼』

演出:EBIKEN
脚本:加世田剛
出演:元木聖也、田中稔彦、北村悠、

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全体を俯瞰すればストレートプレイではあるが、やはりメインは後半のアクション。
フリースタイルのヒップホップ、マイム、ジャズ、エスニック・ダンスなどを組み合わせた独自のパフォーマンスを、試合に見立てて繰り広げる数十分は、パワフルな出演者達の熱量と相まって見どころ充分。

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一方で、インタラクションテクノロジー・ハブティクス技術と銘打たれた【プレミアム体感シート】は、残念。
また、ボケたスライド(!)や、ペラペラセットなど、スズナリ劇場でもかくやの美術が、輪をかけて残念。
そんなこんなで企画に対しては疑問を持つが、必死で踏ん張り食い下がった出演者達には拍手を送りたい。
同じスタッフ・メンバーで、原作にとらわれず思う存分にパフォーマンスを魅せる、オリジナル作品が見たい。


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# by takako98765 | 2017-09-03 16:54 | ステージ | Comments(0)

【幼な子われらに生まれ】

【幼な子われらに生まれ】

原作:重松清
監督:三島有紀子
脚本:荒井晴彦
出演:浅野忠信、田中麗奈、宮藤官九郎、寺島しのぶ

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久しぶりにヒリヒリする邦画を観た。
荒井晴彦✕三島有紀子の化学反応が、リアルでありながらも浮遊感漂う一種独特の世界を構築。
特に三島監督。
メジャーデビュー『しあわせのパン(2012年)』から僅か5年とは思えぬ達者ぶりには舌を巻く。
次作が気になる監督ランキング暫定1位かもしれない。

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宮藤官九郎が良かった、屋上のスーツ姿の似合わなさに泣けた。


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# by takako98765 | 2017-09-02 15:08 | シネマ | Comments(0)

【関ヶ原】

【関ヶ原】
原作:司馬遼太郎「関ヶ原」
監督・脚本:原田眞人
出演:岡田准一、役所広司、平岳大、東出昌大、滝藤賢一、
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うーーーん。
まず、長い。
台詞が聞き取りづらい。
迫力はあるが緊迫感がない。
有村架純のパートはいらない。
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しかし演者さん達の熱量は半端ない。
特に役所さんの破壊力たるや、計り知れない。
山葵醤油でいただく大味アメリカンビーフステーキの一作。


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# by takako98765 | 2017-08-29 14:51 | シネマ | Comments(0)

【ベイビー・ドライバー】

【ベイビー・ドライバー】

監督・脚本・製作:エドガー・ライト
出演:アンセル・エルゴート、ケヴィン・スペイシー、リリー・ジェームス、ジョン・ハム、エリザ・ゴンザレス
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監督曰く「映画にぴったりの曲をつけるのではなく、曲にぴったりの映画をつくった」との事。
確かに、全編MVとの前情報通り、スゴイ作りになってます。
カーチェス好きな方、クライム好きな方、音楽好きな方、iPod好きな方には超オススメ。
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アクションばかりが評価されているけど、人物設定を120%生かした脚本は地味に見事!
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画の湿度と色の質感が『真夜中のカウボーイ(1969年)』ぽいなぁと思っていたら、
作中「おぃおぃボギー&クライドかい?」なセリフがあり、意図的にアメリカン・ニューシネマしているようです。
てな訳で、あの時代の作品が好きな人にもオススメですが、そのつもりで見ているとビックリな結末が待っているので覚悟してね。
ライト監督43歳。日本だけでなく、世界全般的に若い人達は優しくなっているのだなぁ。


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# by takako98765 | 2017-08-23 18:28 | シネマ | Comments(0)

【プレイヤー】シアターコクーン

【プレイヤー】
シアターコクーン

作:前川知大
演出:長塚圭史
出演:藤原竜也、仲村トオル、成海璃子、峯村リエ、高橋努、木場勝己、真飛聖

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映画も舞台も一月以上のご無沙汰なので、虚構の世界にダイブするタイミングが掴めぬまま前半が終了。
話はいわゆるバックステージ物で、リハーサル室(含・劇中劇)がメイン。
死後の世界についての観念的な会話劇かと思っていたら、
休憩を挟んだ後半冒頭からドラマがうねり、暴力的な勢いで前川WORLDに引きずりこまれた。

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だまし絵のようにずれては重なる劇中劇と芝居と現実に、三半規管がやられ、
延々と続くマトリューシカのような悪夢で、意識が混濁していく。
劇場に足を運んだ者でしか味わえないこの感覚、この瞬間が好き。

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難解というより意味不明、超一流の後味の悪さは長塚圭史ならでは。
あえてジャンル分けすると、サイコホラーになるのかな。
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達者な役者陣の中、スターのオーラを放っていた藤原竜也(^^)
出演されてる事に気づかず行ったので、何か儲けた気分♪

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# by takako98765 | 2017-08-18 14:22 | ステージ | Comments(0)

【プレイヤー】シアターコクーン

【プレイヤー】
シアターコクーン

作:前川知大
演出:長塚圭史
出演:藤原竜也、仲村トオル、成海璃子、峯村リエ、高橋努、木場勝己、真飛聖

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映画も舞台も一月以上のご無沙汰なので、虚構の世界にダイブするタイミングが掴めぬまま前半が終了。
話はいわゆるバックステージ物で、リハーサル室(含・劇中劇)がメイン。
死後の世界についての観念的な会話劇かと思っていたら、
休憩を挟んだ後半冒頭からドラマがうねり、暴力的な勢いで前川WORLDに引きずりこまれた。

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だまし絵のようにずれては重なる劇中劇と芝居と現実に、三半規管がやられ、
延々と続くマトリューシカのような悪夢で、意識が混濁していく。
劇場に足を運んだ者でしか味わえないこの感覚、この瞬間が好き。

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難解というより意味不明、超一流の後味の悪さは長塚圭史ならでは。
あえてジャンル分けすると、サイコホラーになるのかな。
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達者な役者陣の中、スターのオーラを放っていた藤原竜也(^^)
出演されてる事に気づかず行ったので、何か儲けた気分♪

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# by takako98765 | 2017-08-18 14:22 | ステージ | Comments(0)

【結婚】

【結婚】

原作:井上荒野
監督:西谷真一
脚本:尾崎将也
出演:ディーン・フジオカ、柊子、中村映里子、若本若菜、安藤玉恵
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演出が滅茶苦茶。
ディーン様のファンだったら、楽しめたのかもしれないが、ちょっと酷すぎる。



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# by takako98765 | 2017-07-26 16:35 | シネマ | Comments(0)

【ボンジュール、アン】

【ボンジュール、アン】

監督・脚本:エレノア・コッポラ
出演:ダイアン・レイン、アルノー・ヴィアール、アレック・ポートルドウィン

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セリフ毎のバストカット切り返しが延々続くのは、ちょっとどうかと思うが、
ウィットに富んだ会話、美しいもの、美味しいもの、心動かされるものを素直に受け入れましょうというメッセージは、人生の年輪を重ねられた監督だからこその説得力があった。

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さらに、レインの年相応な美しさという、中年以降を生きる女性たちへのエールもあり、日比谷シャンテシネマは、酷暑など吹き飛ばす勢いの先輩女性達で超満員。

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いくつになっても女性は元気♪


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# by takako98765 | 2017-07-17 18:46 | シネマ | Comments(0)

【私を殺して・・・】

【私を殺して・・・】

原作:イ・フンクック「죽여주는 이야기」
脚色・演出:吉村ゆう
出演:細見大輔・近江知永・栂村年宣・飯塚麻結
四谷天窓

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あー楽しかった!
ところどころ観客参加型ドラマになるが、練り込まれた脚本と演出・演者の技で、どこまでがアドリブか判らない。
このポップな感覚が、劇場が持つ秘密基地のような独特な雰囲気が合わさり、TDL顔負けのオアシスとなった。
韓国で9年ロングランを続ける大ヒット作品の日本バージョンなので、面白さはすでに折り紙つきなのだが、それ以上に演者達、特に細見大輔の熱演が光った。
すごいなカレは。また観たい。

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9月までのロングラン公演。公演日によってキャストが変わり、細見さんの出演は7月一杯!


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# by takako98765 | 2017-07-16 15:02 | Comments(0)

【銀魂】

【銀魂】

原作:空知英秋
監督・脚本:福田雄一
出演:小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、新井浩文
原作未読

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初日に参戦しました!
原作やアニメ版を知ってたら、もっと楽しめたんだろうな~。
でも全く知らずとも、フツーに面白かったです。
まさかの新井浩文がビックリ!? 最後までわからなかった^^;

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ただ、スクリーンならではの画があったかとなると、どうだろう。

エアコンの効いてる部屋で、部屋着で、ビール片手に、ゴロリとしながら観る楽しみも捨てがたいかな(^ ^)


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# by takako98765 | 2017-07-15 10:39 | Comments(0)

【ボクが死んだ日はハレ】

Theatre Polyphonic 第6回公演
【ボクが死んだ日はハレ】

作・作詞・演出:石丸さち子
音楽・演奏:森大輔
出演:浦嶋りんこ 小野妃香里 ​笠松はる 上野哲也 百名ヒロキ 高橋紀恵
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ゆるり違和感漂う導入部が、一つの事実が明かされた瞬間、世界が鮮やかに反転する見事さに、まず心を掴まれた。
そこから一気に始まる緩急自在な紆余曲折に、ジェットコースターの如く右に左に心を揺さぶられた。
「ドタバタ喜劇」と銘打たれているが、笑いよりもドラマに圧倒され、「おなら」のエピソードさえ切なく沁みた。
本の素晴らしさに、役者も負けてはいなかった。
浦嶋と百名の二人芝居では、そこに応接間の窓から覗く青空を見えた。
クライマックスの終盤で歌われた曲が、賛美歌のように響いた。
そして華やかで楽しいエンディングに、エンターテイメントの真髄を見た。
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舞台でしかなし得ない世界観ではあるが、才能ある映画監督の手による映像作品として観たい気もする。


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# by takako98765 | 2017-07-14 10:43 | ステージ | Comments(0)

【ジョン・ウィック:チャプター2】

【ジョン・ウィック:チャプター2】
監督:チャド・スタエルスキー
脚本:デレック・コルスタッド
出演:キアヌ・リーブス、コモン、ローレンス・フィッシュバーン、ルッカルド・スカマルチョ

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細かい設定がいちいち凝っているので、独特な世界観を構築していて、その中に身を任せているのは単純に楽しい。
だが、映画って、それだけでいいの?

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前作ではスリムだったプロットはメリハリのない中高年の体型に。
アクションもスケールアップはしたけどシャープ感は前作の方が上。
ガン・フーアクションやミラーハウスでの撃ち合いなど、個々のアイディアはユニークだが、思いつき程度の使い方でもったいない事この上ない。
何より前作で私達を痺れさせたような、ドラマが欠片もない。

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例えていうなら、資金が豊富になったため、ありったけ買い込んできた香辛料を気前よくぶち込んで逆に味がぼやけてしまった具のない鍋みたい。

ようするに、part3へのブリッチに過ぎなかったのね。
時間とお金、両方とは言わないけどどちらか一方を返して欲しい。


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# by takako98765 | 2017-07-10 20:35 | シネマ | Comments(0)

【ディストピア  パンドラの少女】

【ディストピア パンドラの少女】

原作:『パンドラの少女(東京創元社)』M・R・ケアリー著
監督:コーム・マッカーシー
脚本:M・R・ケアリー
出演:セニア・ナニュア、ジェマ・アータートン、パディ・コンシダイン、グレン・クローズ

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ゾンビ映画と知っていたら行かなかった。
ゾンビ物と気づいた時には、いつ席を立とうか機会を窺った。
しかし動けなかった。
これだけ前のめりになった作品との出会いは何年ぶりか。
緻密なシナリオと息つく間もないテンポで、ドリンクホルダーのビールを飲む間がなかった。

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M・R・ケアリーのベストセラー小説を著者自身による脚本は、素晴らしいの一言。
生まれて初めて観たゾンビ映画でもあり、どんな着地になるのか、全く想像出来なかったけど、
このエンディングはゾンビ映画では良くある事なのかな? 
ヒロインの心情を辿れば当然の帰結ですが、その見事さに感心しました。

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更に、鮮やかなラストカットは、私が自分で書いたんじゃないかと思うほど私好みでビックリ。
ゾンビ物にネガティブなイメージがある方にも、メッチャオススメです。

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# by takako98765 | 2017-07-06 16:50 | シネマ | Comments(0)