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酒とシネマと不登校児な日々

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ダラス・バイヤーズクラブ

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好みの話ではなさそうだったので敬遠してたが、アカデミーの結果見て重い尻を上げました。

なんだかんだ思うところはあるけど、さすが腐ってもアカデミー賞。

 

そしたら、いやこれが実に何とも良かったのよ。

 

「HIV陽性で余命1ヶ月な男が、同病者のために無認可の薬を密輸する」

 

キャッチだけ聞くと、いかにもな感動作品と思ってしまうが、ビュンビュン飛ばしまくる脚本のテンポと、それを上回るスピーディーな演出・編集が、陳腐に陥る隙を与えない。

 

キャラクターの造形も一筋縄ではいかない。

 

どんだけ人間的成長があろうと、もって生まれた性格は変わらない。

クズは、主人公だろうと、人助けしようと、感謝されようが尊敬されようが、あくまでもクズなのが痛快でしびれた。

 

作品の底に流れている問題の根は深いけど、とにかく抑制が効いた演出とリズムで、「生」を肌で感じさせる、あっぱれなエンターテイメントに仕上がっています。

 

何故R15なんだろう。

ウジウジ自殺とか考えている若者に、いの一番に見て貰いたいのに。

 

ところで、中盤「シンドラーのリスト」を思い出したのは私だけかい?


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by takako98765 | 2014-03-13 15:46 | シネマ | Comments(0)
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