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酒とシネマと不登校児な日々

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愛の渦

第50回岸田國士戯曲賞を受賞した戯曲の映画化。
劇団「ポツドール」主宰・三浦大輔による脚本・演出。

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いやー、面白かった。
アバンタイトルの緊張感は半端なかったが、演出手腕はそこで息切れした感もしなくはない。

だが設定が引っ張り、演者が引っ張り、観客の覗き見根性が2時間弱をグイグイ引っ張る。

10分に一度濡れ場を作れば中身は何でもアリだった玉石混淆時代の日活ロマンポルノを彷彿させる。

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舞台は乱交パーティー。

映画のウリ文句は「本編123分のなかで服を着ているシーンが18分30秒のみ」

絡みはあるけど言う程エッチではないかな。途中、エグい会話は出てくるけど。

焦点があたっているのは「性欲」ではなく「自意識」だったり「プライド」だったり。

それらを俯瞰している窪塚洋介が久しぶりに良かった。

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笑いの質は違うけど、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの脚本家・古沢良太の出世作「キサラギ」を思い出した。

あれも舞台の映画化で低予算。

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そしてどちらも、とにもかくにも脚本が良くできている。
唸るよ。


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by takako98765 | 2014-03-25 19:46 | シネマ | Comments(0)
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