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酒とシネマと不登校児な日々

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発達特性の強みを活かすタブレットスマホ時代の子どもの教育(再掲)

東京大学先端科学技術研究センター バリアフリー系 人間支援工学分野 中邑賢龍教授の講演会に参加してきました。
2時間のお話をざっくりまとめます。

まず、現在は産業構造の変化が産む、生きにくさがある。
昔は第一次産業、第二次産業とゴールが多様化していたため、特性が表に出てこなかったし、そこそこ仕事があった。
だが現在は第三次産業だけが増大してしまい、働くためには読み書き・コミュニケーション能力が求められる。

そのための支援に利用されるのが、ICレコーダーやカメラや辞書変換や計算機であり、
それらを搭載しているスマホやタブレットこそ困難を補えるテクノロジーだ。
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これらは特定の子どもだけでなく誰もが活用できる究極の個別化ツールなのにも関わらず、
今現在教育現場に導入しようとしている学校の多くは、一斉教育の手段としての利用を試みている。
誰もが地域の学校で学べるインクルーシブ教育を目指す時、この流れはいかがなものかと思われる。

さて、障害のある学生のパソコン受験が認められない理由として、記憶偏重の社会がある。
しかし、社会のニーズによって評価される能力は変化していく。
縄文時代において狩猟能力が重視されたように、現在はICTスキルが必要であり、それを評価する試験があって然るべきではないか。
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ともあれ、集団に入れなくても、ICTを活用すれば、働く場、学ぶ環境が徐々に生まれてきている。

閉塞感溢れる頭打ちの社会だからこそ、多様な働きを創る時代になりつつある今、ユニークさを理解した支援者が必要である。

以上の内容を私なりに理解いたしました。
ICTの発展・活用は本当にありがたく感じています。
一例としてアシストスマホのプロモーション映像。を上げておきます。


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by takako98765 | 2014-12-20 17:41 | 発達障害 | Comments(3)
Commented by kumikt35 at 2014-12-21 11:22
中邑教授のセミナーとの表現がありますが、おそらく講演会と思います。主催者も中邑教授も、この様な形での公開は、了承しておりません事を、ご了解頂きたいと思います。
Commented by takako98765 at 2014-12-22 11:27
申し訳ありませんでした。
記事は非公開にいたしました。
Commented by takako98765 at 2014-12-22 18:11
先程はお電話で失礼いたしました。
ご指摘の箇所を修正し、再掲させていただきます。

定員オーバーを含む諸事情により出席できなかった方、全国各地の情報を求められている方々のためにも、今後講習会の動画配信について是非ともお考えいただければ大変ありがたく存じます。
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