人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

酒とシネマと不登校児な日々

takako987.exblog.jp

【リリーのすべて】

【リリーのすべて】

監督:トム・フーパー

原作:デヴィッド・エバーショフ「The Danish Girl」(2000年刊行、邦題「世界で初めて女性に変身した男と、その妻の愛の物語」)
脚本:ルシンダ・コクソン
出演:エディ・レッドメイン、アリシア・ヴィキャンデル、マティアス・スーナールツ

【リリーのすべて】_f0320408_20361032.jpg

「英国王のスピーチ」のフーパー監督と、「博士と彼女のセオリー」のレッドメインというアカデミー賞コンビが
レミゼ以来2度目のタッグを組み、世界で初めて性別適合手術を受けたリリー・エルベを描いた伝記ドラマ。
本作でアリシア・ヴィキャンデルがアカデミー賞助演女優賞受賞。


端整で上品な画と、抑制された音(音楽)が生み出す心地よい緊張感がたまらない。
演じきることに身も心も捧げているかのごときレッドメイン。

【リリーのすべて】_f0320408_20371050.jpg
妻の葛藤、その苦しみ切なさ無償の愛を体現するアリシア。

【リリーのすべて】_f0320408_20363919.jpg
のぞき部屋での演出では、ここぞとケレン味を爆発させるフーバー監督。
【リリーのすべて】_f0320408_20394819.jpg

個人的には、スーナーツル演じたジェントルマンがめっちゃツボでした。

【リリーのすべて】_f0320408_20410513.jpg
ほんと気持ちいい。

It'sプロ集団やで~


by takako98765 | 2016-04-06 20:41 | シネマ
<< 【家族はつらいよ】 【僕だけがいない街】 >>