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酒とシネマと不登校児な日々

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【彼らが本気で編むときは、】

【彼らが本気で編むときは、】

監督・脚本:荻上直子
出演:生田斗真、桐谷健太、柿原りんか、ミムラ、小池栄子、田中美佐子

第67回ベルリン国際映画祭テディ審査員特別賞受賞

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「癒し系、スローライフなどが、私の過去の映画のイメージと言われてきました。しかし、もはや、癒してなるものか!この映画は、人生においても映画監督としても、荻上直子、第二章の始まりです。」

ご自身がパンフレットに記されているように、5年ぶりの本作は起承転結がある、似たシチュエーションの『チョコレートドーナツ(2014年)』ほど熱くもビターでも掘り下げてもいない、誰もが見やすく善人として感動を寄せやすい一作でした。

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癒やしてやるものか! でも充分癒されるので、荻上監督ご自身が根っから癒しの人なのだろう。
折角悪人を出したのなら最後まで描いて欲しかったと、小池栄子母子のその後に思いを馳せる「えぐり系」の私は、少々物足りなく思うけど、子どもの世界の描き方は素晴らしかった。

あと児相職員・江口のりこの眼差しが実にリアルで感心した。

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「脱・癒し」のさらなる飛躍を期待します。


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by takako98765 | 2017-03-09 14:39 | シネマ | Comments(0)
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