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酒とシネマと不登校児な日々

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カテゴリ:未分類( 20 )

【光】

【光】

原作:三浦しをん
監督・脚本:大森立嗣
出演:井浦新、瑛太、橋本マナミ、長谷川京子、南果歩、平田満
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『まほろ駅前狂騒曲(2014年)』では大いなる錯綜を見せた監督だが、本作では見事復活。
演者さんはいずれも達者だが、特に愛を請うて狂う瑛太の、炭団のような目が忘れられない。
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胸糞が悪くなるシーンも多々あるが、音楽の使い方が斬新で、切り替えが上手く引きずらない。
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橋本マナミのエンディングの微笑みが秀逸。


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by takako98765 | 2017-12-03 18:40 | Comments(0)

【エル ELLE】

【エル ELLE】

監督:ポール・バーホーベン
原案:フィリップ・ディジャン
脚本:デビッド・パーク
出演:イザベル・ユペール、ローラン・ラフィット、アンヌ・コンシニ、シャルル・ベルリング、ビルジニー・エフェラ
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画は綺麗だしムードもあり、まぁ色々と考えさせられる箇所もありました。
でも私の率直な感想は「エゴイストな変態ばかりの官能作品」かなぁ。
別にエロが嫌だったのではなく、登場人物全てがアホばかりというのが、なんだかなぁという感じ。
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しかし60歳過ぎているユベールの官能的な美しさは一見の価値あり。


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by takako98765 | 2017-10-20 11:43 | Comments(0)

【CRIMES OF THE HEART―心の罪―】

【CRIMES OF THE HEART―心の罪―】
シアタートラム

作:ベス・ヘンリー
翻訳:浦部千鶴
演出:小川絵梨子
出演:安田成美、那須佐代子、伊勢可世、岡本健一

1981年ピューリッツァー賞/ニューヨーク劇評家賞受賞。

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いわゆる三姉妹物。

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ザックリとした質感が初秋にGOOD!
伊勢佳世さんの巧みさが光っていました。


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by takako98765 | 2017-09-13 11:25 | Comments(0)

【私を殺して・・・】

【私を殺して・・・】

原作:イ・フンクック「죽여주는 이야기」
脚色・演出:吉村ゆう
出演:細見大輔・近江知永・栂村年宣・飯塚麻結
四谷天窓

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あー楽しかった!
ところどころ観客参加型ドラマになるが、練り込まれた脚本と演出・演者の技で、どこまでがアドリブか判らない。
このポップな感覚が、劇場が持つ秘密基地のような独特な雰囲気が合わさり、TDL顔負けのオアシスとなった。
韓国で9年ロングランを続ける大ヒット作品の日本バージョンなので、面白さはすでに折り紙つきなのだが、それ以上に演者達、特に細見大輔の熱演が光った。
すごいなカレは。また観たい。

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9月までのロングラン公演。公演日によってキャストが変わり、細見さんの出演は7月一杯!


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by takako98765 | 2017-07-16 15:02 | Comments(0)

【銀魂】

【銀魂】

原作:空知英秋
監督・脚本:福田雄一
出演:小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、新井浩文
原作未読

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初日に参戦しました!
原作やアニメ版を知ってたら、もっと楽しめたんだろうな~。
でも全く知らずとも、フツーに面白かったです。
まさかの新井浩文がビックリ!? 最後までわからなかった^^;

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ただ、スクリーンならではの画があったかとなると、どうだろう。

エアコンの効いてる部屋で、部屋着で、ビール片手に、ゴロリとしながら観る楽しみも捨てがたいかな(^ ^)


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by takako98765 | 2017-07-15 10:39 | Comments(0)

【マンチェスター・バイ・ザ・シー】

【マンチェスター・バイ・ザ・シー】

監督・脚本:ケネス・ロナーガン
製作:ケネス・ロナーガン、マット・デイモン
出演:ケイシー・アフレックリー、ミシェル・ウィリアムズ、ルーカス・ヘッジズ
第89回アカデミー賞主演男優賞・脚本賞受賞。

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人間というのは贅沢な生き物で、
パリピアゲアゲHAPPY♪な日々に嫌気がさし、陰鬱とした気分に浸りたい雨の日の午後もある。
そんな時にオススメの一作!

昔ながらのお灸をジワジワ我慢しているかのような、半分剥がれたカサブタを触っているような、鈍痛と苦味と僅かな甘みが入り混じったような、なんとも言い難い感覚が延々続く。
いまだかつて、137分をこんなにも長く感じた事はなかった。

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好き嫌いを問われたら、好きと答えるだろうが、もう二度と観たくないw
脚本・監督・製作が同一人物だから切りようがないのは判るけど、そんなに頑なにならず、次回作はもう少し第三者の視点を入れようよ。

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ケイシーの繊細な演技は高く評価されたが、16歳の甥っ子を演じたルーカス・ヘッジズも負けず劣らず素晴らしい。今後が楽しみ♪


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by takako98765 | 2017-05-19 13:07 | Comments(0)

【郷愁】

【郷愁】

監督:降旗康男
脚本:青島武、瀧本智行
撮影:木村大作
出演:岡田准一、小栗旬、柄本佑、安藤サクラ、長澤まさみ、木村文乃、吉岡秀隆

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抜群の安定感、四季を感じる素材、お出汁と醤油風味、適度なボリューム、そして詩情。
あらゆる意味で、『ザ・日本映画、平成版幕の内弁当』な作品。

犯人の見せ方など、さすがと思わされるシーンもあるが、
浜辺の使い方など、TVサスペンスドラマ的な部分もある。
主役の岡田君のキャラ立ちなど、脚本をいじれば、より複雑な味わいになるのだろうけど、これはこれでいいんだろうな。

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ネットでは、岡田君が健さんと重なるとの声が多いが、
重厚さはともかく、プロット的には小栗君の方が背負っている物が多く、断然健さん的である。
岡田君+小栗君で、かろうじて健さんに近づく感じかな。

無性に『夜叉(1985年)』が観たくなった。

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by takako98765 | 2017-05-10 20:01 | Comments(0)

【バーニング・オーシャン】

【バーニング・オーシャン】

監督:ピーター・バーグ
脚本:マシュー・マイケル・カーナハン、マシュー・サンド
原案:マシュー・サンド
出演:マーク・ウォールバーグ、カート・ラッセル、ジョン・マルコヴィッチ

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「これは実話である」を必要以上に繰り返す宣伝の映画作品は、好きになれない。
実話やらドキュメンタリーやら言ったところで、アングルや編集が入った段階で、特に脚本などあろうものなら全ての責任は製作者にある訳だが、「だってコレが現実なんだも~ん」と転嫁しているように思えてならないのだ。

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本作品についても、CGばかりがやたら派手で、構図やフォーカスは元より、シナリオの熟考が全くと言っていいほどなされていない。
たったひとつの小道具すら使いこなせず、ヒーローはただ流されるまま。
ポスターに踊る「必ず、生きて帰る」のキャッチコピーが虚しさに輪をかけている。
シナリオライターのみならずプロデューサー、ディレクター陣共に、まずは脚本教室初級科に通う事を強くお勧めしたい。


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by takako98765 | 2017-05-08 18:45 | Comments(0)

【3月のライオン後編】

【3月のライオン後編】

原作:羽海野チカ「3月のライオン」
監督:大友啓史
脚本:岩下悠子、渡部亮平、大友啓史
出演:神木隆之介、有村架純、伊藤英明、豊川悦司、加瀬亮、伊勢谷友介

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右を見ても左を見ても絶賛の嵐です。

既刊12巻に映画オリジナル要素を加えた物を前編133分・後編139分に構築するのだから、エピソードの取捨選択は必至。
数列ような正解はなく、経験や感性、才能、信念、会議に次ぐ会議、ぶつかり合い、時には相手の指摘を人格否定と感じる事も。。。
将棋世界の作品だけども、多分それと同じ事が、この現場でも起こったと思うと、目頭が熱くなります。

「唯一あそこは要らないエピソードだった」などと、たとえ私が感じたとしても、それでこの作品の偉大さが変わる事もない。

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演者さん方素晴らしかった、特に伊勢谷友介は一見の価値あり。

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by takako98765 | 2017-05-05 18:39 | Comments(0)

【キングコング: 髑髏島の巨神】

【キングコング: 髑髏島の巨神】

監督: ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
原作: ジョン・ゲイティンズ
脚本:ダン・ギルロイ、マックス・ボレンスタイン
出演:トム・ビドルストン、サミュエル・L・ジャクソン、ブリー・ラーソン、

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いやはや、まったくもって超絶面白かったです。
前半、登場人物の説明が若干もたつきましたが、島に着いてからは一気呵成の怪獣バトルが桜満開の上野公園のように華やか。
巨大トカゲ、巨大蜘蛛、巨大蛸、巨大水牛、キングコングの墓場。
人間同士の関係は、ベトナム戦争を描いた一連の映画群。人間とコングの関係は『もののけ姫(1997年)』の影響ありあり。
そのデジャブ感はマイナスどころか、このエンターテイメント作品に香ばしさをプラス。
勢いに乗った作品はスゴイもんだなぁと改めて感心しました。

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また、作品を通して「一世一代の勇気を振り絞ってヒーローを演じると次の瞬間殺される」を繰り返し若い観客に伝える脚本家の屈託も、嫌いじゃないです。

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是非、大スクリーンで(^^)


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by takako98765 | 2017-04-07 21:27 | Comments(0)