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酒とシネマと不登校児な日々

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カテゴリ:シネマ( 231 )

【パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 】

【パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 】

監督:ヨアヒム・ローニング
脚本:ジェフ・ナサンソン
出演:ジョニー・デップ、ハビエル・バルデム、ブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラーリオ
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シリーズを一作も観ていないのに突然5作目から参戦するという暴挙。
それでもきっと楽しませてくれるに違いない、という読みは見事に当たり、これまでの人間関係は解らないけれども、荒唐無稽な数々に大笑い。
コンパスとか魔のトライアングルとか、少年心をくすぐる要素がてんこ盛りで、私は途中落ちましたが、同席の55歳男子は「すっごく面白かった」と目を輝かせ、17歳は過去に戻ってシリーズ1から見直すと宣言する程の盛り上がりよう。
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吹替版には海賊がジョニデに「腹を割って話そう!」と何度も叫ぶシーンがあり、「おぉ、これは藩士ライターからの水どうファンへのメッセージ!!」と最も胸が熱くなりました。
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by takako98765 | 2017-07-01 20:38 | シネマ | Comments(0)

【ハイヒール〜こだわりが生んだおとぎ話】

【ハイヒール〜こだわりが生んだおとぎ話】

監督・脚本:イ・インチョル
出演:菊地凛子、小島藤子、玄理、谷口蘭
衣装特別協力:CHANEL
靴制作協力:MIHARA YASUHIRO

ファンタジア国際映画祭コンペ部門ノミネート

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『人類が滅びて自分がアンドロイドになる時、ひとつだけ残したい欲望(感情)は?』
そんなコピーにまず惹かれ、暗闇の客席で遠いあの日にタイムスリップした。

四半世紀前、深夜ドラマが最も華やかだった頃。
東京ストーリーズ・奇妙な出来事・ネオドラマ・ルージュの伝言・JTドラマBOX。。。。

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ワンアイディア30分、低予算、撮影期間2日、登場人物3人、オールロケ。
そんな過酷な条件下でも、、百花繚乱な様相を呈した数年があった。

本作が低予算か否かは知らないが、他の条件は全て同じ。空気感もあの頃そのままで、思わず泣きそうになった。

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アンドロイドだしファンタジーだしで、一般受けするとは思えないが、30分800円なので、興味のある方は是非。
私は明日もう一度観に行く。


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by takako98765 | 2017-06-29 15:45 | シネマ | Comments(0)

【パトリオット・デイ】

【パトリオット・デイ】

監督:ピーター・バーグ
脚本:ピーター・バーグ、 ジョシュア・ゼタマー、 マット・クック
出演:マーク・ウォールバーグ、ケビン・ベーコン、ジョン・グッドマン

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言いたい事はたくさんあるのだが、要するに私とは相性が合わなかったという事だろう。
例えて挙げるなら、犯人逮捕に沸き返ってビールで乾杯している市井の人々の画、あれがどうにもひっかかった。
国民性も違うしテロリズムは断罪すべきだが、一連のシークエンスのベクトルは移民排斥に向いている。そう私は感じた。
尤も、ネットのレビューには「名作!」の文字が並び、そんな風に感じる人間が少数派なのは間違いない。
でもケビン・ベーコンがカッコよかったので、ま、いっか。

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by takako98765 | 2017-06-20 20:24 | シネマ | Comments(0)

【セールスマン】

【セールスマン】

監督・脚本:アスガル・ファルハーディー
出演:シャハブ・ホセイニ、タラネ・アリシュスティ

第69回カンヌ国際映画祭コンペティション部門男優賞・脚本賞受賞、
第89回アカデミー賞外国語映画賞受賞。

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トランプ米大統領が出したイスラム国家7カ国への入国制限措置に抗議し、監督と主演女優がアカデミー賞授賞式をボイコットしたことでも有名な本作。

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妻が入浴中に見知らぬ男から暴行を受け、でも警察沙汰にはしたくない妻と、ならば俺がと犯人探しに躍起になる夫。
意外な犯人を前にして、もう許してやろうと訴える妻と、一発殴らなきゃ収まらない夫。

夫婦それぞれの心情が、夫婦が上演する舞台劇『セールスマンの死』と絡めながら描かれていく。

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脚本も映像もそりゃぁ見事で、カンヌもアカデミーも文句はないのだけど、着地点を『寛容』とした辺りに、もしも異なった国際情勢だったら受賞はあったのか的モヤモヤが残りました。


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by takako98765 | 2017-06-14 10:10 | シネマ | Comments(0)

【22年目の告白 -私が殺人犯です-】

【22年目の告白 -私が殺人犯です-】

監督:入江悠
脚本:入江悠、平田健也
出演:藤原竜也、伊藤英明、夏帆、岩松了、仲村トオル。

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2015年に出版された、あの本に発想を得たのかと思ったら韓国映画『殺人の告白(2012年韓国語版)』のリメイク作品でした。

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途中、すっごい中だるみするし、全編何処かで見たよなディジャブ感満載ですが、それはそれで楽しめました。
ラストカットには毒があってとても良かったのに、横やりが入ったのかタイトルロール中にエクスキューズカットが入っていてガッカリしました。

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by takako98765 | 2017-06-13 16:43 | シネマ | Comments(0)

【昼顔】

【昼顔】

監督:西谷弘
脚本:井上由美子
出演:上戸彩、斎藤工、伊藤歩、平山浩行

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テレビ連続ドラマの後日談的な作品。
吉瀬美智子と木下ほうかがいないだけで、ネタもシャリも職人も同じなのに、サビ抜きのお寿司になってしまいました。
たとえ大トロでも、否、大トロだからこそ山葵が効いてないといかんのよね。

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でも前半の上戸ちゃん、さかりのついたメス猫状態を見事に演じていてとても良かったです(^^)。
一方の男性陣は、軒並み頭悪そうでした。まぁ本でも演出でもこれは確実に狙いでしょう。
どっちかわからず悩むのが、息を呑むクライマックスシーンが『ブルース・ブラザース(1980年)』と同じ演出だった事。
しかもよりによって、ネオナチ党首に補佐の男が「ずっと好きでした」と告白するあのシーン。思わず吹きそうになりました。

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あれは一体全体どういう狙いなんだろう。


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by takako98765 | 2017-06-13 16:39 | シネマ | Comments(0)

【光】

【光】

監督・脚本・編集:河瀨直美
出演:永瀬正敏、水崎綾女、神野三鈴、藤竜也。

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ヒーローは、視力を失いつつある弱視のカメラマン。
ヒロインは、視覚障害者のための映画の音声ガイドの制作者。
二人が共鳴しあうまでのストーリーである以前に、「映画とは?」「表現者とは?」「解説とは?」等々を考えさせられる101分。

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また、ここ数年大変精力的に出演されている藤竜也が、実に素晴らしい。
劇中劇の監督として、またその演者として、「観客の想像力に託す」立場の諦念を瞬間垣間見せた。

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未熟なヒロインを導く上司・神野三鈴の、抑制が効いた寛容も良かった。

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河瀬監督がこんな方なのかな。


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by takako98765 | 2017-06-08 18:45 | シネマ | Comments(0)

【花戦さ】

【花戦さ】

原作:鬼塚忠「花戦さ(角川書店)」
監督:篠原哲雄
脚本:森下佳子
出演:野村萬斎、市川猿之助、佐藤浩市、佐々木蔵之介、中井貴一。

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「ぬるま湯の如き」という比喩を、私は時に良い意味で使う。
間口が広く、ハードル低く、緊張感なく入りやすい。
嫌な刺激を感じず、長い時間浸かっていられる。
気がつけば体の芯まで温まっていて、湯冷めもしない。
そんな、初夏の昼下がりにサンダル履きで、ぶらり途中下車してふらり観るのが似合う作品。

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萬斎さんの映画作品は欠かさず拝見しているが、ちょっと頭が弱い人間を演じる本作が一番親しみを感じた。

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もう一方の主役、池坊全面協力の立花の数々はどれも素晴らしいの一言。

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秀吉と三成の描き方に若干不満は残るが、クライマックスには息を呑み、エンディングのサプライズではほっと温かい心持ちにさせられた。
ポスター写真に代表されるコメディー路線の宣伝が、完全に足を引っ張ってしまっている。
肩肘張ってないけど、とても真面目な作品よ。
地味だけど滋味(^^)v


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by takako98765 | 2017-06-07 21:00 | シネマ | Comments(0)

【光をくれた人】

【光をくれた人】

原作:M・L・ステッドマン著『海を照らす光』
監督・脚本:デレク・シアンフランス
出演:マイケル・ファスベンター、アリシア・ヴィキャンデル、レイチェル・ワイズ

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邦題の香ばしさや、
実子を挟んだ養母vs実母話という内容にもイエローサインが点滅したけど、
『ブルーバレンタイン(2010年)』の監督だしなと、自分に言い聞かせて劇場に行きました。

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結果。
立場によって感じ方は違うでしょうが、とにかく夫婦揃って出たとこ勝負。

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特に旦那。腹をくくるという事は、清濁併せ呑む覚悟を決める事なんだよ!
私は不愉快でしたが、子役の芝居に涙している方も多い、お涙頂戴ドラマ。

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あ~~~『八日目の蝉(2011年)』が無性に観たい!

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by takako98765 | 2017-06-05 18:29 | シネマ | Comments(0)

【ラストコップ THE MOVIE】

【ラストコップ THE MOVIE】

監督:猪股隆一
脚本:佐藤友治
出演:唐沢寿明、窪田正孝、佐々木希、藤木直人、小日向文世

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テレビドラマの劇場版。
テレビをそのまま劇場に持ってきたかのようなお茶の間感満載で、気楽に楽しめました。
ヒーローがミサイルに突っ込んだ後の結婚式が長すぎ。
演者含めた制作側が一番の盛り上がりにしたかったシーンが、観客側と見事にずれていたのが残念。

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佐々木希ちゃんが惚れ惚れするほど綺麗でした。渡部にはもったいない!


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by takako98765 | 2017-06-04 16:29 | シネマ | Comments(0)