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酒とシネマと不登校児な日々

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【不信~彼女が嘘をつく理由】

【不信~彼女が嘘をつく理由】
PARCO Production

作・演出:三谷幸喜
出演:段田安則 優香 栗原英雄 戸田恵子

東京芸術劇場 シアターイースト

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ステージを中央に設えた舞台装置&演出は、大変面白く見応え充分。
プロットはケラリーノ・サンドロヴィッチ色満載だったが、実際の戯曲では一番の見せ場を、役者の独白(しかも過去形)(しかも連続)で処理するなど、ラストのオチも含め、あらゆる意味でPARCOの三谷作品だった。

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by takako98765 | 2017-03-31 18:19 | Comments(0)

【第627回紀伊国屋寄席】

【第627回 紀伊国屋寄席】
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大変珍しい落語を聞いた。
お年を召されたこの噺家さん、話を忘れる、途中を忘れる、オチを忘れる。
「ネクタイとかけまして、えー、ネクタイとかけまして、えー、えー、何だったかなぁ」
延々この調子で、存在そのものが落語のような方。
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それにしても、志らくはつくづく談志に似てきたね。
「俺の才能は志の輔が、狂気は志らくが継いだ」という談志の言葉を、しみじみ噛み締めた新宿の夜でした。


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by takako98765 | 2017-03-22 15:42 | ステージ | Comments(0)

【ラ・ラ・ランド】

【ラ・ラ・ランド】
監督・脚本:デミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン

第74年ゴールデン・グローブ賞7部門受賞
第89年アカデミー賞6部門受賞

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ネットを流し見すると、右を見ても左を見ても絶賛の嵐で窒息しそう。
前作『セッション(2015年)』同様、私にとってはアララランドだったので、特にそう感じるのだろう。
本作に関しては、ヒロインが魅力的に思えなかったのが一番の要因。

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いくら映像が綺麗でも、絵葉書を見に行った訳じゃないから。
同性の友達いなそうな感じで、エマ・ワトソン断って正解。

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by takako98765 | 2017-03-13 17:28 | シネマ | Comments(0)

【彼らが本気で編むときは、】

【彼らが本気で編むときは、】

監督・脚本:荻上直子
出演:生田斗真、桐谷健太、柿原りんか、ミムラ、小池栄子、田中美佐子

第67回ベルリン国際映画祭テディ審査員特別賞受賞

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「癒し系、スローライフなどが、私の過去の映画のイメージと言われてきました。しかし、もはや、癒してなるものか!この映画は、人生においても映画監督としても、荻上直子、第二章の始まりです。」

ご自身がパンフレットに記されているように、5年ぶりの本作は起承転結がある、似たシチュエーションの『チョコレートドーナツ(2014年)』ほど熱くもビターでも掘り下げてもいない、誰もが見やすく善人として感動を寄せやすい一作でした。

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癒やしてやるものか! でも充分癒されるので、荻上監督ご自身が根っから癒しの人なのだろう。
折角悪人を出したのなら最後まで描いて欲しかったと、小池栄子母子のその後に思いを馳せる「えぐり系」の私は、少々物足りなく思うけど、子どもの世界の描き方は素晴らしかった。

あと児相職員・江口のりこの眼差しが実にリアルで感心した。

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「脱・癒し」のさらなる飛躍を期待します。


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by takako98765 | 2017-03-09 14:39 | シネマ | Comments(0)

【素晴らしきかな、人生】

【素晴らしきかな、人生】

監督:デビッド・フランケル
脚本:アラン・ローブ
出演:ウィル・スミス、エドワード・ノートン、ケイト・ウィンスレット、マイケル・ベーニャ、ヘレン・ミレン

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突然アホになってしまったようだ。
この作品で感動する人の気持ちがわからない。

ドミノなど小道具の使い方はシャレてるし、
舞台俳優3人を雇うのも面白く、
元妻とのクライマックスは涙を誘った。

だが、どうにも消化できないのが、
「自称・親友」達が、仕事をしなくなったスミスを会社から追放するため、CGを駆使して「統合失調症証拠写真」を捏造する点。

そりゃ、各々理由はあるのだろうが、「物事にはやって良いことと悪いことがある」のを幼稚園の頃教わらなかったのだろうか。

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何もわざわざ「会社が倒産しそう」な設定にしなくても、話は充分描けるし、十二分に面白いのに。
白米の中に混ざっていた砂を噛んだような不愉快さだけが残った。


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by takako98765 | 2017-03-08 20:33 | シネマ | Comments(0)

【アサシンクリード】

【アサシンクリード】

監督:ジャスティン・カーゼル
脚本:ビル・コレイジ、アダム・クーパー、マイケル・レスリー
出演:マイケル・ファスベンダー、マリオン・コティヤール、ジェレミー・アイアンズ

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PS3で有名なゲームの、実写版。
私はゲームを横でチラ見していた程度なので、ストーリーの細かい点は理解できなかったが、独特な雰囲気・疾走感・爽快感には魅了された。
特にアクションシーンは『マッドマックス・怒りのデスノート(2015年)』の流れを汲んだと言えるかもしれない。

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エンドロールが「マジか!?」ってぐらい長かった。
地上波ノーカット放送と謳っていても、アレは切るな。


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by takako98765 | 2017-03-07 18:32 | シネマ | Comments(0)

【Color of Life】

【Color of Life】

作・演出・作詞:石丸さち子
作曲・編曲:伊藤靖浩
出演:上口耕平、AKANE LIV
博品館劇場

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素晴らしく繊細な感性のシェフによるおまかせコース料理のようでした。
シンプルだが印象的なアミューズブーシェから始まり、
ポップな演出を畳み掛けて幸せな気分を盛り上げたかと思えば、
濃厚な味付けの次に、引き算の効いた余韻が深いシーンで酔わせる。
心地よい美味なる緩急に観客はただ身を任せていれば良い。

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すべてが計算されつくされていているが、それが嫌味にならないのは、
出演者2人が醸し出す透明感あふれる柔らかなオーラが大いに影響している。
だが、それすらも計算の上のように思える、圧巻の110分。
ただ、2つのエンディングの間にある時間経過を具体的に見せてくれたら、もっと面白かったかな。


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by takako98765 | 2017-03-07 11:22 | ステージ | Comments(0)

【ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(吹替版)】

【ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(吹替版)】

監督:ディム・バートン
原作:ランサム・リグズ「ハヤブサが守る家」
脚本:ジェーン・ゴールドマン
出演:エバ・グリーン、エイサ・バターフィールド、サミュエル・ジェクソン

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ポスターからは「アダムスファミリー(1991年)」の

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「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年)」

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みたいな感じかなと思っていました。

そしたらティン・バートン版ハリーポッターでビックリ!

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いやあ面白かったです。
モノクロと違えるほど映像の明度&彩度が低く、ミス・ベレグリンの登場までは若干持て余しましたが、
バートンWORLDに突入してからの展開、特に活劇の見事なはじけっぷりにはヤンヤヤンヤの大喝采。

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映画ファンはみなラララ一直線かと思ったけど、吹替版はほぼ満席。
ジョニデ出ずともバートンの根強い人気、映画ファンとして心強いです。

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同行したASDの息子の評価はA-。

「すごく満足したけど、言葉にならない何かが足りない」だそうです。

前半、良く堪えたなと思ったけど、本人はノリノリで観ていたそうです。


ちなみに彼の「サバイバルファミリー」評価はB+でした。


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by takako98765 | 2017-03-02 17:21 | シネマ | Comments(0)