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酒とシネマと不登校児な日々

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タグ:映画 ( 21 ) タグの人気記事

『運動靴と赤い金魚』wowow

『運動靴と赤い金魚』wowow

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1997年イラン映画。
脚本・監督 マジッド・マジディ


モントリオール世界映画祭でグランプリを含む4部門を受賞、第71回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート。

貧しいながらもそこそこ幸せな一家の、妹の靴をなくしちゃったお兄ちゃんと、その妹の話。

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何でもっと早く観なかったんだと強く後悔するほど素敵な88分でした。

昔、こどもだった時代を持っている人には共感してもらえると思う。

逆に言えば、この映画が嫌いな人とは、あまり親しくなれないかも。

主役の子役二人は素人と聞き、なるほどだからあの素朴さがと納得。

監督のセンスだけで出来た作品、とも言えるかもしれない。

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モントリオールやアカデミー賞に選出されている後の監督作品も、続けて見たくなる。


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by takako98765 | 2015-03-24 22:47 | シネマ | Comments(0)

高倉健

季節ごとに観かえしたい映画がある。

11月「ブルースブラザース」
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12月「風と共に去りぬ」
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1月「七人の侍」
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そして2月を楽しみにしていたのが、この作品でした。
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「鉄道員(ぽっぽや)」

この元となった「駅 STATION」もしみじみ好きです。
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「銀幕スター」の称号を、裕次郎さんと双璧を成していた。
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あと、この呼び名が似合う方は吉永小百合さん位かなぁ。
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謹んでご冥福をお祈りいたします。

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by takako98765 | 2014-11-18 22:36 | シネマ | Comments(0)

『るろうに剣心 伝説の最期編』

『るろうに剣心 伝説の最期編』
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告白しよう。
Ⅰの「るろうに剣心」はただひたすらにアクションにのみ衝撃をうけ、ドラマは殆ど覚えていない。
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Ⅱの「京都大火編」は、質量ともにあれだけボリュームがあってもプロット自体は大変薄かった。
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オープニングの江口ちゃんのカッコよさと、エンディングの福山登場の意外性の2トップ以外は、
村人達がどうとか、神木やら付火やらと、殺陣を見せたるための枝葉ばかりで全体を貫くドラマがなかった。
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それが今回のプロットは、実にシャープで、Ⅱで拡散しきった話が収まるべきところに収まる気持ちよさがあった。

アクションも、Ⅰのスケール不足⇒Ⅱの散漫からベクトルを再び元に戻しつつ更なる昇華を見せてくれた。

3本目という事で、脂がのりきった各セクションの絡み合いが心地いい。
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次作が楽しみです。


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by takako98765 | 2014-10-01 22:37 | シネマ | Comments(0)

『イン・ザ・ヒーロー』

『イン・ザ・ヒーロー』

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唐沢クンのなりふり構わぬ宣伝っぷりに、ある種の感動を覚えて観劇。
バックステージ物は好きだしね。

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結果ーーーー。

私は別に、山場のアクションにCGやワイヤーを使っても良いとは思う。
だが「そのような物は一切使っておりません!」とテレビで言うのは辞めて欲しかった。
実際に言ったのは「行列ができる弁護士事務所」で唐沢くんの後ろに座っていたアンジャッシュの渡部だが。

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あの時、それまで饒舌だった唐沢くんが沈黙し、何とも言えぬ顔をしていたので、おかしいとは思っていたけど。

触れられて困る内容なら、触れなければいいのに。
MCの東野は指示通りに質問してんだろうから。

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謎すぎる構成台本。
残念すぎる浅知恵。


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by takako98765 | 2014-09-10 21:00 | シネマ | Comments(0)

ホットロードを観に行けない理由

例の、大変恐れつつも楽しみにしていた、能年玲奈主演の映画ですが、未だに観に行けずにいます。
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理由は3つ。

3・酷暑で外出する気が失せる。
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2・CMだけでお腹いっぱいになっちゃった。
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1・見た方のレビューで、すでに観た気になっちゃった。
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そういう方、大変多いような気がします。

ああ、同志達よ。どうすべえ。




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by takako98765 | 2014-08-22 21:05 | シネマ | Comments(0)

ジョン・ヒューズ

無性に、「一連のジョン・ヒューズ物」が観たい今日この頃。
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お若い方々にとっては「ホーム・アローンの脚本家」なのだろうけど、元々は青春恋愛群像ドラマ脚本・監督・制作をつとめる大巨匠。

1980代後半、青春洋画は「ジョン・ヒューズ物」一色だったと言っても過言ではない。

すてきな片想い
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ブレックファスト・クラブ
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フェリスはある朝突然に
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プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角
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恋しくて
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ああ、トオイメになってしまった。
映画の中のヒーロー・ヒロイン達もアラフィフである。
今、どんな暮らしをしてるんだろうなぁ。


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by takako98765 | 2014-06-22 22:44 | SYOUWA | Comments(0)

『私の男』

原作は桜庭一樹氏の直木賞受賞作。既読。
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とにかく、徹頭徹尾『二階堂ふみ』である。

原作のプロットだけ抽出して、R15なのに幼稚園児にも判るように配列しなおされた構成。
「あの人は孤独なの」的なセリフの数々。
滴る血の雨の中で行われる近親相姦。
どこをとっても陳腐である。

だが、脚本や演出がどうであろうと、
二階堂ふみの圧倒的なエロティシズム✕浅野忠信の圧倒的な虚無感は、
邦画屈指のメンヘラカップルとして、一見の価値があると思う。

妖艶は言わずもがな、このロリな色気!
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過去にはそのロリッぶりで堤真一を狂わせた事もある(役者は違うけどw)。
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次はどの男を狂わせるのか、楽しみ。


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by takako98765 | 2014-06-19 19:06 | シネマ | Comments(0)

『ゴジラ60周年記念デジタルリマスター版』

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ハリウッドの出来が良いと聞いたので、ちゃんと復習しときましょうと日比谷シャンテへ。
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以前、優秀な監督と役者が居れば脚本なくてもいけるかも。
と書きましたが、逆も真なりで、
時代に左右されない優れた脚本があれば、画や演技に少々難があっても通用しちゃう事を改めて実感。

今の日本国民にこそ観て欲しい作品。
そして今回もまた、ゴジラに涙してしまったのでした。
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by takako98765 | 2014-06-18 17:55 | シネマ | Comments(0)

『捨てがたき人々』

『捨てがたき人々』
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監督の榊英雄氏は、自称「リアルしんのすけ」であるところの秋山命氏と出会い、「何かやりたいね」と盛り上がり、
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秋山氏が実父・ジョージ秋山氏の原作を持ちだし、榊氏は中身を知る前にタイトルのかっこ良さだけでOKし、
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二人はプロデューサーを兼ねるとともに、それぞれ監督と脚本を担当し、
榊氏が20年近い友達の大森南朋氏に主演を頼むと、「これで勝負するんだろ」と脚本も見ずに承諾され、
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エンディングには榊氏の妻・榊いずみ氏の唄を流した。

以上、厨2映画監督志望男子が白昼夢でみそうな話が、実際に起こったらしい。
本当かウソか、本人が語っている。

原作の素晴らしさと役者の熱演で一応なんとか形にはなっているが、お手軽に作っちゃった感は如何ともしがたい。
別にいらぬ苦労をする必要など全くない。
だが作品は正直だ。画はそれなりに貧乏臭いのに、そこから貧しさも生活感も生きる苦しみも全く伝わってこない。

少なくとも、脚本はプロに頼むべきだった。
作品のテーマを、主役が海に向かって吠えるラストカットは、あまりにもお粗末。
役者と原作が不憫すぎる。

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by takako98765 | 2014-06-17 21:42 | シネマ | Comments(0)

フルートベール駅で

5年前の大晦日の夜、衆目の中で、無実の黒人青年が白人警察官に射殺された事件を描いている『フルートベール駅で』
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冒頭、現実に殺害された瞬間の動画がながれ、「これは実話です」のクレジットが出た後は、彼の朝からの生活を淡々と描いているのだけの、下品なギミックもバイヤスもかかっていない、実に優しい作品だった。

どれほど単調なシーンが続いても、客は結末を知っているから手前勝手な哀れみを持つし、最後まで目が離せない。
これはもうもう、構成の勝利でしょう。

脚本は地味なふりして実に巧み。
演出は無邪気な顔して実に策士。
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一人二役ライアン・クーグラー監督。27歳!!

今、生きているとはどういう事なのか、死ぬとはどういう事なのか
生きるの死ぬのとリスカが趣味のガキんちょどもにゼヒ見て欲しい。

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by takako98765 | 2014-04-18 20:19 | シネマ | Comments(0)