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酒とシネマと不登校児な日々

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【ボクが死んだ日はハレ】

Theatre Polyphonic 第6回公演
【ボクが死んだ日はハレ】

作・作詞・演出:石丸さち子
音楽・演奏:森大輔
出演:浦嶋りんこ 小野妃香里 ​笠松はる 上野哲也 百名ヒロキ 高橋紀恵
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ゆるり違和感漂う導入部が、一つの事実が明かされた瞬間、世界が鮮やかに反転する見事さに、まず心を掴まれた。
そこから一気に始まる緩急自在な紆余曲折に、ジェットコースターの如く右に左に心を揺さぶられた。
「ドタバタ喜劇」と銘打たれているが、笑いよりもドラマに圧倒され、「おなら」のエピソードさえ切なく沁みた。
本の素晴らしさに、役者も負けてはいなかった。
浦嶋と百名の二人芝居では、そこに応接間の窓から覗く青空を見えた。
クライマックスの終盤で歌われた曲が、賛美歌のように響いた。
そして華やかで楽しいエンディングに、エンターテイメントの真髄を見た。
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舞台でしかなし得ない世界観ではあるが、才能ある映画監督の手による映像作品として観たい気もする。


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by takako98765 | 2017-07-14 10:43 | ステージ | Comments(0)

【Color of Life】

【Color of Life】

作・演出・作詞:石丸さち子
作曲・編曲:伊藤靖浩
出演:上口耕平、AKANE LIV
博品館劇場

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素晴らしく繊細な感性のシェフによるおまかせコース料理のようでした。
シンプルだが印象的なアミューズブーシェから始まり、
ポップな演出を畳み掛けて幸せな気分を盛り上げたかと思えば、
濃厚な味付けの次に、引き算の効いた余韻が深いシーンで酔わせる。
心地よい美味なる緩急に観客はただ身を任せていれば良い。

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すべてが計算されつくされていているが、それが嫌味にならないのは、
出演者2人が醸し出す透明感あふれる柔らかなオーラが大いに影響している。
だが、それすらも計算の上のように思える、圧巻の110分。
ただ、2つのエンディングの間にある時間経過を具体的に見せてくれたら、もっと面白かったかな。


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by takako98765 | 2017-03-07 11:22 | ステージ | Comments(0)