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酒とシネマと不登校児な日々

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渡辺あや

振り返れば、テレビ脚本業界にも様々なムーブメントがございました。

倉本聰・市川森一・山田太一の「巨匠時代」
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大石静・内館牧子の「30代で若手だった時代」
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北川悦吏子・野島伸司・岡田惠和の「楽しくなければテレビじゃない時代」
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この「若者が観るドラマを若い感性が書くドラマ」がもてはやされた時代こそが、シナリオライターバブル時代でございます。

各局競って新人シナリオコンクールを行い、
受賞者は元より、受賞を逃してたって「◯◯コンクール佳作ライター」。
さらに「美人シナリオライター」「現役大学生ライター」「元OLライター」
そしてどう頑張っても何もない時には「向田邦子の継承者」。
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そんな事をふと思い出したのは、
先日、敬愛してやまぬ脚本家・渡辺あや氏の『ロング・グッドバイ 』を観たせい。
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昭和男のダメっぷりとクズ男ならではの色気とおかしさと哀しさの凄み。
デビュー作から拝見しているが、彼女こそが、その賞賛に値する作家だと思う。

もっとも、ご本人がそれを喜ぶかどうかは別の話だが。


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by takako98765 | 2014-04-22 22:52 | SYOUWA
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