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酒とシネマと不登校児な日々

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コクーン歌舞伎 第十四弾「三人吉三」

『三人吉三』
◆演出・美術  串田 和美   
◆出演            
和尚吉三 中村 勘九郎
お嬢吉三 中村 七之助
お坊吉三 尾上 松也
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重厚感はないけど、疾走感満載。
若い人の苦悩を若い人が演じる清冽さで、文句のつけようがない秀逸な「青春ドラマ」に仕上がっている。

幕間で30代の女性達が「歌舞伎って初めてだけど見易いね~」と言っていたけど、囃子の要素もかなり大きいと思う。
音が違うと印象も変わり、ご本家よりもライトで居心地のいい湿度になった。

大詰めの空間と色彩が個人的に凄く好き♪
まま、見たことある気もするけど、定番とは多くの人に支持されている物である。
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今回若手が多かった事で、フレッシュな色気を堪能できました。
松也がやたら色っぽ、歌舞伎役者に金をつぎ込む江戸女子の気持ちが良く分かりました。
特にあの時代、刺激も娯楽も少なかっただろうし、シミジミ実感。
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あと、勘九郎が勘三郎丈に似てきたな~と、こちらもシミジミ。
生まれた時から知っているから、商店街のオッチャン感覚で若手を見守る。
これも世襲やら梨園やら歌舞伎の醍醐味やね。
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ちなみに初日、椅子席最前列中央、という舞台から一番目立つ席に大竹しのぶ・渡辺えり他、舞台の大御所な方々がいらしたそうな。
役者のみなさんめっちゃ緊張したろうなぁ。
てか、私その場にいたら舞台そっちのけでそっち凝視してしまうかもしれん^^;


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by takako98765 | 2014-06-10 21:21 | ステージ
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