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酒とシネマと不登校児な日々

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『火のようにさみしい姉がいて』

『火のようにさみしい姉がいて』
作・清水邦夫、演出・蜷川幸雄、
出演・大竹しのぶ・宮沢りえ・段田安則

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大竹しのぶ✖宮沢りえの一騎打ちを目玉にした本作品。
ちなみにタイトルは大竹⇒宮沢⇒とめで段田の並び。


まず、久しぶりの『世界のニナガワ』な舞台の冴えに感動しました。
昨今、ちょっとアレだったので、ハードル下げて参戦しましたが、なんのなんの、コクーンの奥行ある舞台を縦横無尽に操り、印象的な幻想シーンの数々を楽しませていただきました。
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そして、役者さん、
まず最初に声を大にして訴えたいのは、本作品の主役は段田さんである。
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そしてヒロインは、りえちゃん。
しのぶちゃんがよく納得したと驚くほど、全ての焦点がりえちゃんに向いていた。
『火のようにさみしい姉がいて』_f0320408_22041818.jpg
いや、同じだけのライトは等しくあたっていたのかもしれない。
だが、時代の寵児、のりにのってる役者のオーラは他の役者を圧倒していた。

女王の世代交代を目の当たりに見た興奮で、今夜は眠れそうにない。




by takako98765 | 2014-09-13 22:07 | ステージ
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